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アキレス腱炎、アキレス腱周囲炎
アキレス腱炎、アキレス腱周囲炎
まず、アキレス腱とは?
ふくらはぎの筋肉の腱をアキレス腱と呼びます。
ふくらはぎの筋肉は下腿三頭筋(ヒラメ筋、腓腹筋)です。
アキレス腱を包むパラテノン(健傍組織)があります。
パラテノンはアキレス腱に栄養を与える役割があります。
アキレス腱炎とアキレス腱周囲炎の違い
①アキレス腱炎
アキレス腱自体が炎症を起こします。
②アキレス腱周囲炎
パラテノンに炎症が起きます。
臨床所見からこの2つを鑑別するのは難しいと言われています。
これらはランニングやジャンプスポーツなどの足の使い過ぎ(over use)により起こる事が多いです。
また、踵骨(かかと)の外反、外反偏平足、足の着き方などのアライメント不良、
左右の脚長差、下腿三頭筋の伸張性低下(柔軟性の不足)などが発生の要因となります。
アキレス腱付着部より、2~6cm近位部(くるぶしの高さぐらい)に発症し、圧痛や腫脹を伴います。
足関節運動時に変な音がする事もあります。
施術の方法としては足底板や下腿三頭筋のストレッチ、足の着き方の改善などがあります。
SUN整骨院では、ストレッチや足の着き方の改善も行っております。
お困り事がありましたら、SUN整骨院までお気軽にご連絡下さい。