手根管症候群とは手首の手のひら側に存在する手根管というトンネルの中を通る神経(正中神経)が靱帯(屈筋支帯)によって圧迫され発症します。

症状は手の親指から薬指にかけての痺れ、運動機能の低下、親指付け根の膨らみ(母指球)の萎縮、親指と人差し指で丸が作れない。などがあります。

原因は突発性が多く、明確な原因は不明とされています。それ以外ではホルモンバランスの乱れ、特に妊娠出産・更年期の方。仕事、スポーツで手首を酷使またはケガをされた場合に発症することがあります。または腫瘤や腫瘍が手首に出来る事で手根管が圧迫されることがあります。

治療法として突発性のものは明確が原因が不明ですのでまずは使用頻度の低下を心がけます。他の原因のものである場合ビタミン剤服用や腫瘤、腫瘍の場合や筋萎縮を認める場合は手術が適応されることがあります。

SUN整骨院では日常生活での手首への負荷を減らすために手首周辺の筋肉を緩める施術を行います。症状の度合いによっては適切な医療機関への受診をお伝えします。

手根管症候群は慢性化した場合日常生活に支障をきたす症状になります。

手のしびれやこわばりなどを感じた際は是非一度SUN整骨院へご相談ください。