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膝周りの痛み
膝の痛みには様々な原因と症状があります。
今回はその一部をご紹介いたします
・変形性関節症・・・膝の痛みの中で最も多いと言われている症状です。女性に多く、加齢とそれに伴う膝関節への負荷により膝の中にある軟骨がすり減り、骨が変形してしまった状態です。動作痛や可動域制限などがあります。
・半月板損傷・・・内側半月、外側半月と2種類あり、スポーツでの受傷、長期間の負担の蓄積などでおきやすく、膝の内外の痛み、膝のひっかかり、歩行時の痛み、ロッキング、、水が溜まるなどがあります。
・腸脛靭帯炎(ランナー膝)・・・原因は文字通りランニングで繰り返しの膝関節の屈伸です。膝の外側に痛みを感じます。
・鵞足炎・・・膝関節の使い過ぎにより発症します。立ち上がり、階段の上り下りの際などに膝の内側、お皿の少し下あたりに痛みを感じます。
・膝蓋腱炎(ジャンパー膝)・・・太もも前面の大腿四頭筋の柔軟性低下、ジャンプ競技の選手に見られます。また成長期の子供に発症が多い症状でもあります。膝の前面に痛みを感じます。
などがあります。
どの症状でも共通するのは膝周りの筋肉が硬いと発症しやすいという点です。特にスポーツをされる方の場合、長期間の安静が難しいため、スポーツの負荷に耐えうる筋肉の柔軟性を獲得することが必要になります。
運動をされていない方で発症する場合は筋肉の硬さ以外に日常の姿勢や歩き方に原因がある場合があります。その場合、症状が慢性化しやすく、放置しても治らず悪化していくことになります。
症状の治癒だけでなく発症、悪化、慢性化を防ぐためにも日頃から股関節や膝周りの筋肉のストレッチを行いましょう。
痛みが既にある方は豊中、岡町のSUN整骨院へご相談頂ければ身体のプロが適切な施術をさせていただきます。
皆様からのご相談をお待ちしております。