四十肩・五十肩(肩関節周囲炎）とは何らかの原因で肩関節周りの軟部組織が炎症を起こしている状態をいいます。

四十肩・五十肩ははっきりとした原因は特定されていませんが、加齢や運動不足により筋肉や靱帯などが硬くなることが原因ではないかといわれています。

四十肩・五十肩の症状で多いのは

・動作痛・・・腕を前や横から挙げるとき、腕を肩より後ろ動かすとき(結帯動作)に痛い

・夜間痛・・・寝る姿勢になると肩が痛い

・可動域制限・・・肩の可動範囲がせまくなります。例腕を横から上げた際に途中で動かなくなる。疼痛を伴うことが多いです。

などがあります。

原因の筋肉、靱帯などが硬くなる要因は日常の猫背や巻き肩などの姿勢も関係します。近年ではデスクワークやスマホ使用時間の増加により20代30代の方でも四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)を発症することが増えてきております。

四十肩・五十肩の改善には硬くなった筋肉、靱帯を正常にするために「ストレッチ」や「鍼灸施術」を行います。

また硬くなる要因の姿勢を改善するために同時に「姿勢矯正」を行うのがオススメです。

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