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インピンジメント症候群とは
インピンジメント症候群は肩関節に起こる疼痛を伴う症状をいいます。
メカニズムとしては肩関節を構成する骨のうち、肩甲骨の関節窩と上腕骨骨頭の間で炎症を起こしている状態で炎症発生の原因は肩峰(肩甲骨)と上腕骨頭の間が狭くなり、間に存在する筋、健、滑液包などの軟部組織を挟み込み発症します。
症状は肩を上げた際の痛み、肩の上がる角度に制限がかかる、夜寝るときに肩に痛みが出るなどがあります。
肩峰と上腕骨頭の間が狭くなってしまう要因は肩関節の使い過ぎ(野球や水泳に多い)、肩関節を支える筋肉群である腱板の筋力低下や過度な収縮、肩関節含め身体全体のバランスが崩れている、などがあります。
治療としてはまず肩関節の使い過ぎがある場合は運動の中止、その後身体のバランスを整えつつ固まってしまっている筋肉を「鍼施術」や「ストレッチ」を行い関節の可動域を広げていきます。
インピンジメント症候群は度合いによっては顔を洗う、服を着る、腕を後ろに回すなどの日常動作が出来なくなり生活に大きな影響を与えます。痛みを強く感じていなくても、「肩が上がりづらい」「肩がうずくように痛い」など心当たりのある方はお早めにご相談下さい。
豊中市、岡町のSUN整骨院で皆様からのご相談をお待ちしております!