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股関節がパキッと鳴る…それ、弾発股かも?
歩いたり、脚を動かしたときに股関節のあたりで「パキッ」「コキッ」と音が鳴ることはありませんか?
この現象は「弾発股(だんぱつこ)」と呼ばれ、股関節周りの筋肉や腱が骨と擦れることで音が鳴る状態を指します。
「音が鳴るだけなら大丈夫?」と思うかもしれませんが、放っておくと痛みが出たり、股関節の動きが悪くなることも。
弾発股の原因とは?
弾発股には大きく分けて「外側型」「内側型」「関節内型」の3種類があります。それぞれの原因を見ていきましょう。
1.外側型弾発股
股関節の外側にある靭帯が骨の出っ張りを乗り越えるときに音が鳴ります。
ランニングやダンスをする人によく見られます。
2.内側型弾発股
太ももの内側にある筋肉が股関節の前側で擦れることで音が鳴ります。
長時間の座り姿勢が多い人に起こりやすくなります。
3. 関節内型弾発股
股関節の内部に問題がある場合に発生することがあり、関節唇損傷などの病気が原因のことも。
痛みが強い場合は整形外科での診察が必要です。
弾発股を改善する方法
弾発股は「筋肉の柔軟性を高めたり」「股関節周りのバランスを整える」ことで改善できることが多いです。
1.ストレッチで柔軟性をアップ
- 腸腰筋ストレッチ
- お尻のストレッチ
2.体の使い方を見直す
歩き方や姿勢のクセが弾発股を悪化させることも。
特に、股関節が開いたりを無理に動かすクセがある人は、整骨院などで姿勢のチェックを受けることをオススメします。
股関節が「パキッ」と鳴る弾発股は、多くの場合ストレッチや筋肉のバランスを整えることで改善が可能です。
しかし、痛みを伴う場合やセルフケアで良くならない場合は、整骨院での施術を受けることで早期改善が期待できます。
「股関節の音が気になる」「動きに違和感がある」という方は、豊中・岡町のSUN整骨院にご相談ください!